リカンベント初日
8/4(土)の夜、とりあえずリカンベントが組み上がったので、家の前で乗ってみました。
。。というのは厳密にはウソで、自転車にまたがり、座り、ペダルに足をかけて、いざ漕ぎだそうとしたら、その場でコテン!と音がしたかのようにキレイに停止ゴケ。。
どうも、普通の自転車とは根本的に何かが違うことだけ実感。
その後、ビビりつつも果敢に勘所をつかもうと試行錯誤すること15分程。
なんとか乗れるようにはなりました。
ただ、まだ油断すると急ハンドルをとられてフラついています。これ以上の進捗は難しそうに直感したので、その日は退散。
翌朝、夜明け前に起きて変速機の調整をすませ、早速試走へ!!
油断するとふらつくのは変わらないものの、ハンドルをかなりの力で引き手することで安定して走れることがわかったので、そのまま長浜城までフラリ。
筋肉使いまくりで乗っているにもかかわらず、リカンベントならではの視界の広さと、琵琶湖畔の自然に癒されて、そのままビワ一プランにシフト。
途中、青いロードの方に抜かれる。
安定した走りをされていて、良い自転車乗りだと直感したので、その方の後を辿ろうとするも、途中で見失ってしまいました。。。
リカに乗っていると、小学生にバカにされたり、大人からも変な目でみられたりすると聞いていたので、覚悟していたのですが、途中ですれ違った小学生からネガティブな声はなく、大人の方々からもポジティブっぽい反応ですれ違っていただき、拍子抜け安心しました。
琵琶湖をまわりつつ、乗車ポジションを試行錯誤していたのですが、
・腕力でハンドルを強く引くことで、バランスが悪くてもフラつきを抑えられる
・私のリカは極端にシートが寝ているので気づくのが遅かったのですが、体を少し起こして走るだけでものすごく安定する(腹筋で耐える必要があります・・)
・慣れてくると、ペダリング時に上半身も気持ちダンシングするように重心をリズミカルに移動させることで、腕でハンドルを引かなくても安定する
・坂道やダッシュ時には、腕でハンドルを引くのではなく、シートに背中を押し付けることで、足にパワーを効率的に伝えることができる
ということが分かってきました。
そうこうしているうちに、白髭神社前(冒頭の
写真)を通過し、琵琶湖大橋を渡り、と順調にビワイチがすすみます。
途中、コンビニに立ち寄ると、朝お見かけした青ロードのお方にお会いできました。
愛知から自走でビワイチされているそうで、更に今日は鯖街道の峠道を堪能されたのだとか・・ブルベとかに出られている方なのでしょうか?
しばらく後をつかせていただいて(まだリカ乗り初日だったので私が引けるほど安定した走りができるか自信なかった・・)ご一緒させていただいたのですが、自走+峠+ビワイチをされているとは信じられないほど安定した走りで、速いお方でした。
できれば、またお会いしたいです。
結局、休憩含めて10時間ほどでビワイチ(ショートコース)しながらのリカンベント試走が終わり、大変満足な日でした!!