オランダの自転車達(1)
私にとって、初めてのオランダ。
KLM航空に乗るのも初めてです。
実は、前日のアムステルダム行きの便がでれなかったそうで、それに乗る人々は日本で延泊されたようでした。。
私の飛行機がちゃんと飛べたことにまず一安心。
飛行機の中であまり寝れなかったので、映画を見続けながらなんとかたどり着きました、アムステルダムの空港!
あ、人から聞いてはいたのですが、KLMの機内食はかなり美味しかったです!チケットも他社と比べると安めなのに、サービスも親切で食事もよく、エコノミーの席でも結構不便を感じず乗れたので、もしまた機会があればKLM使いたいなって思いました。
上の写真は、アムステルダムの空港を出て直ぐのところにあるオブジェですが、街までの移動はタクシーよりも電車の方が便利そうだったので、電車で移動してみました。
あとで実感したのですが、オランダ(少なくともアムステルダム)は、路面電車と自転車道がかなりハバをきかせていて、自動車がちょっと肩身せまそうでした。
空港からアムステルダムの街までは、15kmくらいしか離れていないのですが、アムステルダム中央駅までは電車で20分くらい&電車も10分程度の間隔ででているので、交通事情を合わせて考えると、電車使ったほうが便利だと思いました。
空港からアムステルダム中央駅までの切符は、自動発券機で買えます。
。。のはずなのですが、お札を受け付けていないようだったのと、勝手がわからなかったので、発券窓口へ向かいます。。
"Amsterdam Central Station. One way, please." で、簡単にチケットが買えました。
英語が普通に通じるので、一安心。
空港の地下から電車がでているので、とても使い勝手がよいです。
アムステルダムの街につくと、ホテルのチェックインだけ済ませてとりあえず外に。
どこもかしこもレンガベースの建物で、とてもメルヘンな雰囲気です。
空気感的には、都会なはずですが、ゆったりした感覚を受けました。
噂通り、街は自転車であふれています!
かなりテンションがあがります!!!
どの自転車も、見た目はおじいちゃん世代が乗っていたようなノスタルジーを感じる型ばかりで、日本で流行っているロードとかシティバイク系のものはほぼみません。
また、どの自転車にも極太の鎖錠でロックがされていて、日本の感覚とはかなり違います。
観光都市だからなのか、自転車タクシーもいっぱい!
こんなのタクシーとかもありました。
あと、水路がとても便利に張り巡らされているので、船で行き来する人々も多かったです。
その殆どは観光客用の船のようにもみえましたが。。
形てきには、こんな感じの自転車がオーソドックス。
色は黒が多く、この写真のように色を変えるだけでもかなり目立ちます。
この自転車の前に停めてあるマウンテンバイクは、この街ではほとんどお見かけしませんでした。いろんなウェブ情報をみている範囲では、自転車って盗まれても当然という文化だそうで、あまりいい自転車は皆さん乗られないんでしょうね。
前かごは、こういう四角いボックスを「ポン!」と載せたものが普通のようです。
材質は、プラスティックが多いように感じました。木箱は目を引きます。
こんな感じで、そこだけ木の板がはってあるものも割りとあったような。。
オランダで自転車を駐輪していると、直ぐに盗まれるという情報をネットで得ていたのですが、本当に綺麗に盗まれてしまうのか、残骸が残っている系やパーツだけ盗れれている系の現場にはほぼ出会いませんでした。。
街中すぎるから、そこまで堂々とは盗みにくいだけなのかもですが。
そんな状況でしたが、なんとかサドルがとられている自転車を発見。(とられた方には申し訳ないです。。)
ホイールがこんなになっちゃってる自転車もなんとか発見。
この写真の場所では、
・両端が歩道
・半分が路面電車
・残りの半分のうち、両側が自転車(左右で進行方向が違う)、真ん中が自動車(一方通行)
という感じの路面配分です。
車も、大型車だとかなり運転に気を使うと思いました。
自転車ばかりもなんなので、一応ダム広場の写真も。
再び自転車に戻ります。
警察も、チャリ警さんがいっぱいです。
細めの路地でも自転車がいっぱい。
自転車タクシーは、よく見るとどのタクシーも電動でした。
このタイプの電動は、アシスト自転車ではなく、漕がなくてもスイッチひとつで動くので、正確には電動タクシーなのかも。。
外国って、夜も9時近くになると人がほとんどいなくなるイメージなのですが、アムステルダムの街は結構賑やかでした。
今日歩いたエリアが、特に人が多い場所だったのでたまたまかもですが。。