マワル 650c ホイールを求めて (1)
うちのリカンベント トライク (HPV Scorpion fs 26) には、もともと 26インチの後輪がついていました。
しかし、どうしても23cのタイヤを履かせたかったので、650cホイール(完組)を購入しました。
しかし、しかし、なんとそのホイールを手で回すと 20 秒前後で止まってしまうという、なんとも重いホイールだったことについ最近気づいた・・・というのが現時点です。
ちなみに、もともとついていた前輪 (20インチ) を手で回してみると、なんと
3分35秒
も回り続けたではありませんか・・
HPV社のハブ、なめてましたが結構良さそうです。
とはいえ、Gokiso ハブなんかだと 9 分くらい回っているそうなので、比較の対象になりませんが、個人的には2分以上まわってくれるホイールであればステキです。
というわけで、手組みの世界に入ろうと調査を開始。
650cサイズの場合リムは選択の自由があまりないし、最新の Dura-ace ハブを導入したくても、リカなので Dura にあわせてコンポも 11 速化するとしても、チェーンリングやスプロケットのギア比がもうちょっと欲しいしで、結局コンポも変えない前提にしたところ、リムとハブはわりと直ぐに決まりました。
あとは、スポークは長さをちゃんと計算しないといけないので、リムとハブを先にとりよせて、実測してからオーダーの予定
「よしよし、順調〜」
・・と思っていたら、ハブのスポーク穴数をどうしようか決めかねる状況になってしまい、ここでストップ。
とりあえず、初心者らしくベーシックな組み方にしたいとは思いつつも、ラジアル?1クロス?うーん、やっぱり4本組がいいのか、6本組がいいのか、はたまた8本組?
どう組みたいかによって、穴数を決めたいと思っていたのですが、そのうち頭が爆発してしまい、もうどうしていいのかわからなくなりました。
最初は 24H (Holes) 以外にありえないと素人考えしていたものの、なんとなく 32H が良さそうにも感じはじめ、そのうち「間をとって 28H がいいんじゃ?」となったのですが、そもそもリムが 650c サイズなのであんまり穴数を多くする必要はない気がしてきて、いまは 28H で行こうと決断しかけています。
このブログでは、失敗談も含めて初めてのホイール手組みの記録を残してみたいと思います。
(つづく)