サイクリング途中でスプロケットを外したくなったら
"How to change cassette on the road without the chain whip tool"
というタイトルに惹かれてこの動画を見ました。
サイクリング中にハブ側のスポークが折れてしまった時など、スプロケットを外したくなった場合の対処方法ということですが、スポーク折れだったらガムテープを持ち歩いて折れて取れなくなったスポークを他のスポークと一緒に張り付けてしまった方が、スパナを持ち歩くよりは良い気がしないでもありませんが。。。
他に、どうしても路上でスプロケットを外したくなるケースってあるのでしょうか??
ただ、必要な工具が一つ減るという意味で、とても興味深いアイデアだったので、備忘録がてらここに残しておこうかと。
通常、スプロケットを外す際には下記の工具が必要ですが
- ロックリング回し
- スパナやモンキーレンチ
- スプロケットリムーバー(ギア抜き、chain whip tool などとも)
この動画の方法だと、3つ目のスプロケットリムーバーが不要になります。
動画では、スプロケットリムーバーの代わりに、チェーンを一番インナーのギアにかけておき、結束バンドでリムに固定しています。
スプロケ交換って、趣味で自転車乗ってるだけなら、グリスアップの時に外す程度で、あとはあまり外すこと無いと思います。
もしスプロケットリムーバーが手元にないなら、わざわざ買わなくても結束バンドを用意するだけで、あとはロックリング回しだけ買えばよいので、面白いアイデアですね。