リカンベントの輪行
リカンベントとは言っても、Cruzbike社のベンデッタ(Vendetta)の輪行です。
フレームとホイールを分けて持つことにしました。
ロードとくらべても遜色ないコンパクトさになりました。
通常、リカンベントはフレーム自体が縦に長かったり、トライクだと縦にも横にも長いのですが、Cruzbike社のリカンベントは前輪駆動ゆえの輪行特性があり、ロードよりもコンパクトじゃないかと思うくらいの大きさに収めることが可能です。
こんな感じで、シート部分とフォーク&ペダル部分を重ねあわせています。
えぇ。輪行の為にフォークを一旦引きぬくことで、シート部分とフォーク&ペダル部分を分離させ、重ねあわせる力技です(笑)
さらにコンパクトにする為にハンドルも外しています。
ちなみに、5mmのアーレンキー1本でこの状態にできます。
移動中、ケーブルが擦り切れないように布をアテたりもしています。
ロードだと、フォークを引き抜いてしまうことで、組み立て時に前輪をまっすぐに調整するのが大変ですが、Vendettaの場合は仕組み上、組み立てると自動的にまっすぐとなるのでその心配はありません。
リカンベントを選択する際、輪行することが可能かどうかという基準は結構重要だと思います。
リカンベントは、日本人感覚で輪行の必要性を感じない人々(欧米人)が作っていることがほとんどなので、どう頑張っても輪行サイズにまとめられないリカを買ってしまうと、いざという時に辛い思いをすると思うんです。
普段輪行の予定がなくとも、長距離走行中にどうしても輪行しなければいけなくなるケースや、稀に長距離移動させたいケースなど。。