HP Velotechnik Scorpion fs 26 レビュー (2/3)
(前回のレビューはこちら)
体調も良くなり、HPV Scorpion fs 26 にも少し馴染んできました。
実はこの Scorpion にしてから、まだ一度もサイクリングウェアを着て走れていません。
ウェアが今はちょっと遠いところにあるからなのですが、何を着ているかというとジーパンにYシャツというセミカジュアルな感じで走っております。
シューズも、革靴だったりランニングシューズだったりで、全く走る為の服装ではないのですが、荒川沿いを走ってみた際、やはりちゃんとウェアを着て&タイヤも細くして走りたいと思うことがありました。
東京の荒川沿いは、歩行者&自転車道が広く、時間帯によってはほとんど人が通っていなかったりします。
いつもは20km/h弱くらいでのんびり走っていたのですが、あまりに見通しもよく人もいなかったので、徐々に負荷をかけつつスピードアップしてみました。
26インチのママチャリよりもごついタイヤなので、最初はスピードがのらず、25km/h程度しか出なかったのですが、そのまま走り続けていると徐々にですがどんどんとスピードが上がっていきます。
タイヤが重いので、パワーがすぐに推進力には変換されにくいものの、ブレーキさえかけなければパワーをかけた分だけスピードがのることを発見し、重いタイヤって物理だなぁ。。と実感しました。
結局、ジーパン姿でも40km/h弱で巡航できることがわかりました。
ただし、人もいなくて、ブレーキをかける必要も無い環境においてですが・・
恐らく来月には細いタイヤに換装してみる予定なのですが、パワーがすぐに推進力として伝わるはずなのと、その時にはウェアも手元に届き、ペダルもビンディング付きのものに交換できているはずなので、さまざまな面でより走れる状況になると思います。
トライクってロードや二輪リカンベントに比べると、どの程度遅いのか、次回で検証してみようと思います。
とはいえ、私にとってトライクとは、スピードってそんなに重要な要素ではないことに変わりはないのですが。。
スピードが出るということは、ゆっくりめに走った時により少ない力で走れるということでもあるので、そちらの要素に期待しています。
あと、HPV社の Scorpion fs 26 は、半分に折りたたむことができます。
これは私にとっては無くてはならない機能で、もし折りたためなかったとすると、輪行もできない(鉄道の規定サイズを超えてしまいます)し、自転車の置き場所がないんですよね。。
折りたためるおかげで、幅が1mにも満たない狭い玄関に自転車を収めることができています(^^;
# 現在、5台の自転車と共に生活しているので、もう玄関しか置けないんです。。
そして、、、今度もう少し広い部屋に引っ越すことになりました。
もっとも、自転車の為に引っ越すわけではないのですが、結果として自転車置きやすくなりそうで良かったです〜