ICE VTX の詳細が間もなく発表っぽい
ICE社の 2014 年モデルのティザーが発表された後、しばらく情報公開はありませんでしたが、明日(8/28)から始まるEuroBikeショーで VTX がお披露目されるそうです。
http://www.eurobike-show.de/eb-en/
その後、より詳しい情報が開示されるとのこと。
情報公開されるまでもう少しなので、Voretex → VTX で何が変わるか予想して楽しんでみたいと思います。
Voretex 2013 は 2012 モデルとほぼ同等ということで、2014年のティザー動画と2012年の Vortex 動画を見比べてみます。
まず気づいたのは、シート角度。
Voretex は 25 度までシートを倒すことができますが、VTXは20度くらいまで行けそうに見えます。
つぎに、シート高。
Voretex は前輪の車軸と同じくらいのラインにシートのボトムがあるように見えるのですが、VTX では更に下がっていそうです。
これと、上述のより浅いシート角によって、後輪すれすれに頭の位置がくるようになっています。Vortex では後輪トップの高さに肩がくる感じですが、VTXでは首がラインに入っているように見えます。
総じて、前面投影面積がかなり改善され、高速域でより効率的な走行ができそうです。
あとは、軽量化も若干進んでいるでしょうし。
コンポーネントも進化していても良さそうですが、動画の中ではSRAMのX9の9スピードがVTX+に使われているように見えてしまうので、Vortex+が XX だというのを考えると X9 なわけがなく、私の見る目がないことが露呈・・
というわけで、かなり思い込みがありそうですが、数日後にこの記事を見返して当たりはずれを楽しもうと思っています。
ICE VTX 2014のみの動画も公開されました。
RecumbentCycleCon の Facebook 投稿の情報もあわせると
https://www.facebook.com/RecumbentCycleCon/posts/732970943385402
・30lbs (13.6kg) 以下の車重
・最大 25 度まで倒せるシート
・hydro-formed なバックエンドにより、軽さと強度の両方を実現
・一体成型のハンドルバーによる、安定した&俊敏な操作
・ハンドメイドなAir-Proシート
・進化したフロントハブ
という感じなのですが、これだけだと現行Vortexとあんまり変わってないような・・
一方、こちらのEurobike参加者の記事によると
・VTX+ は 12kg
こういう表現がでてくると、進化したんだなと思うんですがねぇ。
ということで、更に詳細は 11 月のリカンベントサイクルコンで。。だとか。。