マワル 650c ホイールを求めて (4)
(前回のつづき)
Dura-ace ハブ(FH-9000)を購入しました。
ホール数は 24 穴を選択しました。
それぞれの穴には下にポコンと余分に小さな穴が空いていて、だるま型になっています。
これは、ブレードタイプ(エアロタイプ)のスポークでも穴を通すことができる為です。
同じDuraハブでも、エアロスポーク対応のものとそうでないものがありましたが、私はこちらのタイプにしました。
リム・ハブ共に揃ったので、スポーク長を計算します。
「スポーク長 計算」と検索すればいくつか計算機能を提供されているサイトがみつかりますが、私は下記のサイトを活用させていただきました。(確認の為に、入力項目が異なっている他のサイトでもダブルチェックしました)
http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/spoke.length.html
まず、ハブの各部を採寸します。
そして計算サイトにかけます。
今回、24本のスポークを使って、四本組みをしようと思っています。
ところで、スポーク長を計算するときに、クロス数を聞かれるのですが、これはホイールを組んだ際に、一本のスポークが他のスポークと交叉する回数でした。
四本組の場合のクロス数は 3 ということになります。
(2014/2/23追記: 4 本組の本当のクロス数は 2 です)
で、計算してみると、
- 右側(フリー側=スプロケット側)のスポーク長は 267.6 mm
- 左側(反フリー側)のスポーク長は 269.6 mm
となるようです。
この長さは、ニップルをはめた時に、ニップルの頭ギリギリになる長さで出しています。
なので、2 mmくらい短めがちょうどいい気がします。
#あと、振れとりしていくと、たぶんスポーク伸びるでしょうから、もうちょっと短くてもいいのかも
本当は左右別々の長さのスポークを入手すべきなんでしょうが、私の購入したリムはニップルの頭を突き抜けたとしても、リムテープまではまだ空間が十分にあることもあり、同じ長さのスポークを左右兼用で使ってみることにします。
必要なスポーク長の左右差も、2.0 mm 程度ですし。
というわけで、スポーク長 267 mmのスポークを注文してみました。
果たして机上の空論になってしまい買い直しとなるのか、うまく行くのか・・
ちょっとドキドキしています。
(つづく)