2022年、買ってよかった自転車アイテム
2022年ももう終わりますね
今年もいろいろな心境を通過し、良い経験を積ませていただきました
特に自転車に関しては良い心境ばかりで
アイテムとの出会いによって得る新体験もその一つでした
今年は例年よりも多くの新アイテムと出会ったので
買ってよかったアイテムを記しておこうと思います
- パワーメター付きDura Ace 9270
スピードや心拍(だけ)ではなく、パワーを見ながら走るということが
どれほどロングライドに向いているのかを
実感するアイテムでした
左右別々に計測できるのも非常に助かりました
- フィジーク Antares Versus EVO R1 Adaptive
過去いろいろ試した結果、フィジークの体が硬い人用サドル(アリアンテ)を愛用するに至ったのですが、DogmaFには3Dプリント技術を取り入れた アンタレス EVO R1 をチョイス
なんとこれが過去一私にはピッタリで、ロングライドをしてもお尻がほとんど痛くなりません
一方、某YouTuberさんは私と同じサドルの良さがわからない & 他のサドルを絶賛していたので、サドルとの相性は特に個人差が激しいと思うのですが、私にとっては神サドル降臨状態です
- セラミックスピード ビッグプーリー
最初からビッグプーリー装備でノーマルプーリーとの比較ができず、その効果を実感することはないのですが、精神的に半端ない効果を提供してくれるアイテムです。今年買ってよかった上位アイテムでもあります
ロングライドのような長丁場でのライド時に、セラミックスピードのビッグプーリーがついているというだけで気分も上がったままでいられるので、購入して本当によかったアイテムです
- APIDURA 2.4L フレームバッグ
フレーム前方半分に付くバッグですが、その分高さがあります
鍵や補給食を放り込んでおくのにちょうどよい形状・大きさで、大変助かっています
- INIU モバイルバッテリー 10000mAh
20,000mAhのモバイルバッテリーをこれまで使っていたのですが、600km以内のロングライドであればそこまでの容量は必要ないとわかったのと、APIDURAの2.4Lフレームバッグにちょうど収まるサイズを探してみつけたアイテムです
そこそこ薄型なので、フレームバッグ左側の厚みがない方のスペースにマッチしてくれ、右側の大容量スペースをフル活用できるので超便利です
- BOOST CHAIN OIL VIOLA
値段が非常に高いチェーンルブですが、見た目はウエット系で音鳴りのしなささもウエット系そのもの
それなのに、ワックス系ルブのような汚れにくさがあり、駆動系をきれいに保ってくれるので満足しています
ただ価格が・・
- Onvian 防犯アラーム(スクウェアタイプ)
防犯アラームは、今回絶対につけたかったアイテムでした
ロックするのはもちろんですが、音でも確認できる安心感はプライスレス・・
縦長タイプばかりで見つけるのに苦労しましたが、正方形タイプを発見し、サドル後部にピタッとくっつく感じで見た目にも目立たず、良いアイテムです
もっと正方形タイプがでてくれれば(将来の買い替えを考えると)安心なのですが・・
- POC VENTRAL Lite - ヘルメット
軽量ヘルメット
その重量、Mサイズでもなんと230g!!
ヘルメットが軽量なことでロングライドが飛躍的に楽になったと感じます
また、私は夜間ライド時にはヘルメットにもライトをつけるのですが、明るいライトをつけると頭が重たかったり重みでヘルメットが走行中にずれたりするのが困りポイント。これまではVOLT200で我慢していましたが、VOLT200だと一晩もたないので、最低でも2灯持ち運ぶ必要がありました
それが、この軽量ヘルメットに加えて、VOLT400XCであれば95gなので全て合わせても350g以下に収まることになり、夜間ライドが快適になりました
- POC CLARITY - アイウェア
これまではレーシーなアイウェアを使ってきたのですが、今回始めておしゃれ系というか視界を広く取ることができる大型アイウェアを購入
ヘルメットと同じメーカーにしたこともあり、使わない時はヘルメッとに差し込んでおくことができるのも購入動機のひとつ
なにより良かったのが、夜であっても周りが見えるレンズであることでした
暗すぎず、でも薄すぎてダサくもならず、これなら短めのトンネルならかけたまま突入しても安全に走行でき、外したくなればヘルメッとに挿せば良いので汗で汚れる心配もなくなりました
# ジャージポケットはもちろん、ジャージに指すだけでもレンズに汗がつくことがあるので、それってかなり不便なんですよね・・
- PEKOさんお手製超軽量輪行袋
ツールケースにお守りのように入れています
実際2回使っています
急な天候変更や不測のトラブル時を考えると、これまでだとサドル裏とか3つめのボトルゲージつけたりしてなんとか輪行袋を持ち運ぶ工夫が必要でしたが、見た目的にしょんぼりするんですよね
しかし、PEKOさんの超軽量輪行袋(横型)であればツールケースになんなく収まります
今回、クリンチャーからチューブレスにしたことでパンク修理系のアイテムも容量が半分に減ったので、輪行袋だけではなくホイールケースも一緒にいれています(同じくPEKOさん作)
PEKOさんとの面識はありませんが、本当に感謝しております
- BORA WTO 45
今回はコストのことは考えずにDogmaFをオーダーしていて、実際Dogma Fの完成車価格を遥かに超えるお値段になってしまいました・・
ホイールについても、BORA WTOでもBORA ULTRA WTOでも選択の問題でした
見栄を貼る目的なら間違いなくULTRAに行くべきでしたが、敢えて1世代前のホイールにしています
理由は、ロングライド用のホイールを探していたからです
特にカンパ縛りで検討していたわけではないのですが、結果的に候補は全てカンパホイールになっていたのは、今振り返ると不思議・・
ショップで相談していたときには、本当は私の希望を叶えるという意味ではZONDAが良いということがわかってきたのですが、どうしてもカーボンホイールを体験したい反面、実績の確かなホイールでないとロングライドに耐えうるものかどうかわからなかったのでBORA WTOにしました
その後、ULTRA WTOのインプレ情報も追っているのですが、クラックが入る可能性が素のWTOより高まっている可能性があったり、やはりULTRA WTOのほうが剛性が高いようなので、今のところはULTRA WTOではなく素のWTOをチョイスして良かったのだと思っています
- クランクブラザーズ エッグビーター11
スピードプレイ一択・・とずっと言っていたのに、SPDに乗り換えました(^^;
「自転車からなるべく降りずに乗り続ける」という意味では、いまでもSpeedplayが最高だと考えるのですが、DogmaFに乗るようになり、より楽に余裕を持ってロングライドできるようになった結果、別に自転車に乗り続けなくてもよいのではないだろうか??
止まりたいと思えば止まり、カフェや観光も楽しみ、もっとライドを豊かなものにしてもよいのではないだろうか??
と、心境変化したのでした
シューズは、ワイド幅が用意されているシマノのRX8、ペダルは4面どこからでもクリップインでき、重量が左右合わせて179gに収まるチタン製のエッグビーター11にしました
土や砂地の場所でも気にせずに歩けて、汚れても問題なくクリップインできる安心感に加えて、歩行時の安定性、静音性(これはRX8の性能とクランクブラザーズの薄めのクリートだからかも)のおかげで、より楽しいロングライドライフを送り始めています
- グランジ ディスクローターセンターリングツール
ディスクブレーキは、自分でメンテすることでより快適&安全に利用できると思っているのですが、その分専用工具を揃えておかないと(特にアマチュアが整備する場合は)安全性に関わってきます
特に音鳴り対策をする上で、このセンタリングツールが役にたっています
- PARKTOOL ディスクブレーキピストンプレス
これもディスブレーキのための専用工具ですが、ピストンを押し戻してメンテしなおしたいときに重宝しています
特に輪行をしたあとなど、微妙にいままでとブレーキングの感覚が違ってくることがあったので、この工具を購入しました