自転車にありがとう!

自転車が好きなヴィワ太郎のライディングログ(ベントライダーもやってます!)

ディスクブレーキの音鳴りの原因判明(後編)

前編のつづきです)

前編では

Joy+専用クリーナーで音鳴りが一旦解消したものの

翌日になると大音量での音鳴りが復活していました

 

なんども洗浄を繰り返したのですが

必ず翌日には音鳴りが戻ってきてしまうので

ブレーキパッドに油分が染み込んでしまった可能性を考え

新品のブレーキパッドを取り寄せることにしました

 

しかし、問題が・・

 

これまでついていたブレーキパッドは

シマノの BP-L03A というもの

しかし品切ればかりでみつかりません・・

 

どうも BP-L05A-RF という後継モデルが発売されたのが

原因だったようで

L05Aを取り寄せました

 

結果から書くと

新品のブレーキパッドに交換してからは

音鳴り問題が解消しました

 

これまで

ディブクブレーキ部分は

なるべく気をつけて扱うようにしていたのに

なぜ油分がついてしまったか、なのですが

 

思い当たるのは

自転車のメンテをする際に使っていた

ワコーズのマルチフォームクリーナー

くらいしかありません

 

別の自転車の清掃時にも

マルチフォームクリーナーを使っていて

過去3年間、音鳴り問題にはならなかったので

すっかり安心していたのですが

たぶん

Dogmaをメンテするときに

飛沫がローターに飛んでいたのだと思います

 

ローターには触れないようにしていたので

その飛沫がついたままブレーキをかけることを繰り返した結果

ブレーキパッドに染み込んでしまったのかと

 

いまは

かならず前後のホイールを外して

車体とホイールを別々にメンテするようにしています

こうすることで

特に後輪のスプロケット清掃の際に

ローターにクリーナーが飛ばないように

養生しやすくなりましたし

ブレーキパッドにクリーナーが入り込む可能性がゼロになりました

 

そして、

スプロケット部分を下側にして乾燥させることで

確実にローターを守れます

 

あと、ホイールを装着する前に

念の為ローターを専用クリーナーで拭くようにもしています

 

しかし

音鳴りがないディスクブレーキは最高ですね

リムブレーキとくらべると

思うようにバイクコントロールしやすいですし

特に最新のシマノの場合はローターとパッドの間に余裕がとってあるので

リムブレーキのような繊細なブレーキングもしやすくなりました

 

そして、長い下り坂では更に差を感じます

リムブレーキの頃はかなり気を使ってブレーキに熱がこもらないようにしていました

ブレーキシューにもよりますが、結構溶けるというかすり減りが極端に激しくなったり

とある実験動画ではホイールが破壊されたり・・

日本一周していた方も、ホイール破損の話をされていた記憶があります

 

対して

ディスクブレーキの中でもシマノようなメーカー製であれば

かなり熱対策されていますし

そもそも車と違って自転車は軽量だし、むき出しなので目視もしやすく

普通に安全に走っている分には

相当長い下り坂でもベーパーロック現象やフェード現象

可能性は非常に低いと思います

実体験としても、リムブレーキほど気を使わなくてもよくなりました

 

リムブレーキしか使っていなかったときは

長い下り坂以外では

まったく不便には感じていませんでしたが

一旦ディスクブレーキに乗ると

リムブレーキとの差をところどころ感じてしまいます

 

リムブレーキのほうが

トラブルに強いのは確実で

過酷なロングライドなどをメインにするのであれば

個人的にはリムブレーキ派なのですが

 

私は

基本的に天候が荒れる予報があれば外乗りしませんし

オイル跳ねがありそうなダートコースを走ったりもしないので

このままディスクブレーキで良さそうです