三島池 - 木之本地蔵院 65km ライド
滋賀県北部の隠れた名所を愉しむライドで今年を締めくくります
三島池は、長年にわたって観光客を惹きつける不思議な名所
キャンプ地として30年以上前に整備されて以来
フィールドアスレチック
ミニゴルフ場
などが次々と整備され
ブームが去っていく頃にはログハウス
最近ではグランピング場ができたりと
いい感じで人気です
もともと、写真家や画家の方々が
よくこられていた場所ではあるので
コンスタントに人がくる環境なんですよね
っと、このままスタート地点で過ごせてしまいそうですが
まずは長浜目指してスタートします
長浜にはいると、長浜城を過ぎたあたりから
湖岸の景色が堪能できます
もうすぐ雨が振る天気なので
侘び寂び感満載です
そうこうしているうちに
最初の目的地「西野水道」に到着
西野水道は
洪水被害に困っていたこの地域に
水を流すためにつくられた排水路で
琵琶湖まで250mに及ぶ距離を約10年の歳月を
かけて掘り進められた歴史があります
上の写真は新しく掘られた西野トンネルですが
オリジナルはその横に今も残っています
近くには年譜も掲載されていました
西野水道をあとにし
更に北上します
冬の湖北らしい
透明で凛とした空気感の中
寒さを思わず忘れる走りやすい道です
ほどなく
今日一番の目的地「木之本地蔵院」に到着
曇っていて日がでてない状況で走ってきたので
停車した瞬間に体が冷え切っていることに気づきます
ここで財布を忘れてきたことに気づく私・・・
でも大丈夫
こういう時のために忍ばせているお金があります
地蔵院なので
ロウソクと線香をお供えして静かにお参りします
お参りと同時に太陽が顔を見せ始めました(*´∀`*)
なんとありがたい・・
帰りは向かい風
ゆっくりながらも
帰路は補給もちゃんとしつつということで
道の駅に立ち寄ります
道の駅は年末年始の休業だったのですが
たこ焼き屋が営業中でした
あつあつトロトロな中身に
パリッと焼かれている外見
美味しいたこ焼きでした
湖岸を引き続き堪能しつつ
長浜城経由で
無事帰還
よい年末ラストライドでした