自転車にありがとう!

自転車が好きなヴィワ太郎のライディングログ(ベントライダーもやってます!)

新しい自転車がやってきました!(リカンベント トライク)

やってきました、新リカンベント

ICE社のVTXという車種にしました

 

膝と腕の故障に加えてコロナワクチンの後遺症(?)もあり

ロードバイクにすら乗れないし

ジョギングなんてとうの昔からできない膝なので

今年に入ってからは

歩くことしかできずに困っていました

 

というわけで

期せずして購入を決心したのがリカンベントです

 

リカンベントは膝にやさしく

今回はトライクをオーダーしたので

腕にも負担がかかりません

これでやっと

私も運動を再開できそうです!!!

 

また偶然にも

今年は個人的にスポーツ自転車35周年記念 (^^)/

結構こだわりました

 

 

こだわりポイント①

HC WORKSさんで組んでいただきました」

長年ブログやツイートを拝見していて

もし次回リカンベントを買う時はお願いしたい

と、ずっと考えていたお店です

下記にも少し具体的な話を書くのですが

HC WORKSさんにお願いしていなかったら

当初のイメージで構成するのを

諦めていたのではないかと思います

お願いして良かったです!

 

 

こだわりポイント②

「軽量かつ気持ちよく走れるトライクであること」

リカンベントトライクというだけでも

わりと絞られるのですが

候補としては

 ・ICE VTX

 ・CT2.0

を考えたのですが、カーボントライクだと

分解できずに輪行ができない可能性もあるし

実績の多さやネット上の情報量も考えて

ICE VTX にしました

 

 

こだわりポイント③

「サスペンションのないリジッドフレームであること」

以前はフルサスのトライクに乗っていたので

その良さは知っているのですが

私の乗り方だと

アップライトもリカンベント

サスペンションは不要という結論に

今はなっています

それに

膝の調子を考えると軽いほうがよいので

 

 

こだわりポイント④

「分解して輪行も可能なこと」

日常的に輪行する予定はないのですが

私はロングライドが目的なので

最悪の場合、分解して持ち帰れることが

必須条件でした

そういった意味でも、情報量もあるVTXは

イメージしやすく安心でした

また、HC WORKSさんにも事前に相談して

組付け後も分解することができると

教えていただき

VTXのオーダーを確定することができました

 

 

こだわりポイント⑤

「シフターはボタンスイッチであること」

つまり、電動コンポーネントが条件でした

ロードによく付ける

バーに貼り付けるタイプのシフターでもOKなのですが

DHバー先端につけるようなボタンスイッチに

したいという願いがありました

 

また、分解時の取り回しの良さも気にしての

電動コンポ指定だったので

SRAM Red eTap もしくは Shimano Dura Ace Di2

のどちらかにするつもりでした

Red/Duraなのは

35周年なので最上位モデルにしたかったこともあります

 

カンパは?

Super Record Wireless凄そうなんですが

サテライトシフターの状況とか

9Tまで対応するフリーボディだったりとか

最小ギア比が1.0までっぽいとか

不明点や懸念点が個人的には多く

対象外でした・・

 

 

こだわりポイント⑥

「最小ギア比は 1.0 未満であること」

ロードに乗る場合、

最小ギア比が 1.2 以上しかないと

箱根の峠を超えることができないのです・・

貧脚はもちろんなのですが

膝がとんでもない炎症を起こしてしまうのです

 

いくつも病院に通いましたが

どのドクターも原因わからずで

ずっとこの爆弾膝と共に

自転車をまったり楽しんでいます

 

そんな背景なので

最小ギア比を 1.0 未満にしようと決めていました

 

そうなると

SRAMしかない(スプロケだけForceにすることで可能)

のですが

もしDuraを選ぶ必要があれば

インナーチェーンリングを

スギノエンジニアリングさんの楕円リングにして

なんとかギア比 1.0 未満を

実現しようと考えていました

# あとは、105のスプロケだといけるのかもですが・・

 

結果

SRAM Red のフロント 46x33T と

リアを Force 10-36T

にすることで

ギア比 0.9 に落ち着きました

 

ただ、これは

HC WORKS さんのお陰でもありました

ICE VTX のリアホイールが

シマノのフリーボディで

ICE社への確認では

SRAMのXDRボディは対応していないとことだったのです

 

VTXのリアホイールは

オフセットがかなりあり

市販の完成ホイールを購入しても

スポークテンションの調整範囲外っぽい・・

 

手組みしかなさそうな状況でしたが

なんと、OEM先を調べて連絡までとっていただき

結果、
ICE純正リアにXDRボディを入れていただけました

 

他にもいくつか不明点や

課題もあったのですが

都度解決にいたって

無事に SRAM Red で組んでいただけました〜

 

 

こだわりポイント⑦

「手元にサイコン&スマホを配置できること」

リカンベントトライクは

結構、マウントの配置に自由度があるのですが

以前トライクに乗っていた経験から

サイコンとスマホ

常に操作可能な距離に

配置しようと決めていました

 

すると、

グリップ付近しかないわけですが

ミラーとの干渉が問題でした・・

 

ここは

 ・ハンドレスト兼

 ・ミラー兼

 ・スマホ / サイコンマウント

を一つにまとめることができたので

また機会があれば

ブログに書こうかと思います

 

 

こだわりポイント⑧

「チューブレスレディであること」

以前トライクに乗っていた時

前輪と後輪のサイズが違うので

予備チューブを2種類用意しないといけないのが

不満でした

 

後輪はめったにパンクしないことも

経験でわかっていたので

前輪はクリンチャー、

後輪はチューブレスでMAKUHALシーラントにすることで

パンク対策は

前輪替えチューブ + 小型MAKUHAL

でコンパクト化したかったのです

 

ただ

トライクでは後輪は

地面と常に垂直なので

タイヤが寝ることがほぼなく

タイヤサイド起因のパンクは以前は皆無でした

 

となると

最近の軽量かつ高抗パンク性なタイヤを

履かせておけば

別にクリンチャーのままでよいのでは?

たとえパンクしても

パンク修理キットで直るのでは?

と考え直し、

結局チューブレス化はまだしていません

 

チューブレスレディホイールであることは

(もしクリンチャーだとパンク連発した際の)

将来の保険となりました